事例17

〝うれしい”の中身を伝える

私と次女(7歳)がお風呂に入っていたときに長女(11歳)が塾から帰宅。長女が、用意してあった夕飯を食べ始める前にお風呂のドアを開けて、

  • 子:ママ、いただきまーす
  • 私:はーい、どうぞ~。あーちゃんはいつも「いただきます」って言ってくれるからうれしいよ
  • 子:そう?当たり前だよ
  • 私:そっかぁ。でも、機嫌が悪くて怒っているときも、ママとけんかしてるときも必ず食べるときは「いただきます」って言ってくれるでしょ。ママはそういうところ、大切だと思うし、作った側としてはうれしいの
  • 子:へ~、そうなんだ~

【感想】

 いろいろな場面で肯定のわたしメッセージを使っている方だとは思いますが、言われて嫌な人はいないので、積極的に言って家庭内でたくさんの温かなメッセージを伝え合っていきたいです。特に夫に対しては照れくさくてなかなか言えないので・・。目標にします・・。

 

HRN2023秋号より

 

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