事例8

毎朝、8時に集合して集団登校している娘(11歳)。いったん目を覚ました後、二度寝してしまい、飛び起きて壁に頭を打ち付け大声で泣いている。今までなら、「早く起きないから、慌てて頭を打つんでしょ」「早く準備しなさい」と言い、娘はさらにひどく泣き叫び、準備どころではなかったと思う。

  • 子:(大きな声で泣きながら)痛い!
  • 私:(頭をさすりながら)よしよし、痛かったね
  • 子:壁で頭を打った~
  • 私:そうみたいだね。大きな音がしたから、相当痛かったでしょう
  • 子:(泣き止み、急いで登校の準備を始めた)

【感想】

 頭を打って泣く子に、さすりながらよしよしするなんて、小さな子への対応みたいだとおもった。でも、「能動的な聞き方」をしてみると、ピタリと泣き止み、急いで準備を始めたので、とても驚いた。

 

HRN2020春号より

 

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