事例15

駐輪機の前に寝そべる

保育園から自転車で帰ってきて、自転車を駐輪機に入れようとすると、次男(2歳)が駐輪機の前に寝そべってゴロゴロしている。いつもなら、「そこどいて!」「そんなところに寝転んでいると汚いよ!」などと言ってしまいそうな場面。

  • 私:よっちゃんがそこにいると、ママ、自転車入れられなくて困っちゃうなぁ。
  • 子:・・・。いいよ~!(と言って起き上がり、自転車の通り道を空けた)
  • 私:よっちゃん!!ありがとう~!助かったよ~!!

【感想】

 なぜどいて欲しいのかを考えて、三部構成のわたしメッセージで伝えたところ、意外にあっさり「いいよ~!」と言われて驚きました。そのやりとりを見ていた長男(5歳)が、重い自転車を動かすお手伝いをしてくれて、さらに嬉しかったです。駐輪場から家までの道のりも和やかな時間となりました。

 

HRN2022夏号より

 

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