中学3年生の息子と母親との会話。
息子は、中学に入ってからずっと学習意欲がなく、集中して勉強しないことが続いています。部活には意欲的で「部活を引退したら塾に行って勉強する」と言っていたのですが・・・・。
ある日、学校から帰ってくるとそのまま2階に行こうとし、声をかけても機嫌が悪く「夕飯まで放っといて」と言います。少しして、2階に様子を見に行き声をかけてみました。
このあと、息子と2~3カ所の塾を見学して、希望に合った塾に通うことにしました
【感想】
私このときも日頃の様子に言いたいことはありましたが、言わないで、「能動的な聞き方」をしました。するといつもとは違う話の展開になりました。私の聞き方が変わったら、息子の対応も変わってきました。
塾に通い始めた息子は、テストが近づくと自分から自習室に行き、勉強しています。
今回は、本人にも危機感があるので、本人の決めた方向で頑張ってくれればと思います。
意欲的になった息子に、私もとても嬉しく思っています。
HRN2010秋号より